芸術の秋:音に親しむ 100日ブログカウントダウンマラソン90日目
だがゴーシュより下手だった。
仙崎は高校生の頃、弦楽部的な何かに所属していた。というのを過去の記事に書いたような記憶がある。
とはいえ、殆ど全員が高校に入学してから弦楽器に初めて触るといった感じで、仙崎も例に漏れず初めてチェロ(学校の備品)を触った人間であった。
初期の頃の自分の失敗は黒歴史として存在しており、たまに思い出してうわあああっとなることもある。
チェロと言えば、多くの人はこの童話を思い出すだろう。
これは、楽団の厄介者だったセロ(チェロのことではないかと仙崎は解釈している)弾きのゴーシュが、楽団の演奏会の前に、様々な動物たちにセロの弾き方のアドバイスを受け、当日見事に演奏してのける・・・といったような話だったと記憶している(間違っているかもしれません)
私は多分ゴーシュより下手だったんじゃないかと思う。今でも、演奏会の時に使った曲を聴くと、うわああああっとなる。心の中で。
それでも別にクラッシックが嫌いだとか、音楽自体が嫌いだとかは思ってはいない。単に下手ではあったものの、自分としては、そして仲間たちも楽しんで演奏していたのだろう。下手の横好き、になるかもしれないが。今でも弦楽系のCDは普通に購入する。
- アーティスト: 2cellos (Sulic & Hauser)
- 出版社/メーカー: Masterworks
- 発売日: 2011/07/19
- メディア: CD
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(デイヴィッド・ギャレットの演奏している楽曲は、恐らく一時期CMで使用されていたので有名だと思われる。日本版では「子供の凱歌」となっている)
そんなこんなで、今日は「芸術の秋」から、「音楽」に特化してアプリを紹介したいと思う。音に親しめること請け合いである。
下の画像からも分かるように、このゲーム(?)は、9つのパネルを操作して、多声的な音楽を作ることが出来るのである。
勿論オートで音楽を作ってもらえるようにすることもできる。
上から一段目がメロディーになりそうなもの、
二段目が後ろで入る音楽、
三段目がベースやパーカッション、といったところである。同じ色は似たような音が出るという仕組みになっている。
何と言っても"Polyphonic"なので、各々は決まったパターンを繰り返しているだけである。それを如何にして面白い音楽にするか、ということである。
(一応下の画像は仙崎がやってみたパターンである)
それぞれの組み合わせは、左下を除いて4つ全てを選択することが出来るので、
4の4乗×8×4通りの組み合わせがあるということである。
ループする楽しい音楽が瞬時に出来上がるアプリである。
音に親しむと言えば、やはり楽器である。
とはいえ、すぐに楽器を購入できるわけでもない。となると、手近にあるものを楽器にするしかない。
まずはピアノ。2段になっていて、音域が広がるが、鍵盤が小さい。
次にギター。コードもお手の物である。App内の購入で、ギターの種類が増える。
そしてドラム。App内の購入で、ドラムの種類が増える。
めずらしい楽器を演奏したいならば、こんなアプリもある。
オカリナの演奏ができるアプリ。楽曲演奏モードと、フリー演奏モードがある。
こちらは無料である。
お次はバグパイプ。下の方は楽曲演奏モードとフリー演奏モードがある。上のものよりも、下の方が吹きやすい。
なんとフルートまである。が、演奏方法が分からない。
それでは指揮者になることもできるのでは!?と調べてみると、
スマホを指揮棒に見立てて振ると、そのスピードに合わせてオーケストラを奏でられるアプリ。遅いテンポの「カルメン」(ビゼー作曲)とか、超絶速度の「ボレロ」(ラヴェル作曲)とかが実現可能になるアプリ。説明書きがないのが少し残念。振り方にコツがいるようだ。
それでは和楽器はというと・・・
和楽器を気軽に体験できるアプリ。無料の場合、体験できる演奏パターンに限りがあるが、App内の購入でパターンを増やすことが出来る。
探せば、もっと楽しい音楽・楽器アプリがあるかもしれない。音ゲーについては、また別の記事で紹介する。
90日目。