今週のお題特別編「素敵な絵本」~大人も楽しめる絵本
今週のお題特別編「素敵な絵本」
絵本と言えば、子供の読むものだと思ってしまうかもしれないが、中には大人になってから読んでもおもしろいものもあるし、大人の方が話がよく分かる絵本もある。
仙崎が恐らく中学生くらいの時に読んで、印象に残った「好きな絵本」を何冊か紹介する。
ぼくを探しに

- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,倉橋由美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/04/12
- メディア: 単行本
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素朴な絵ながら、表紙にいる丸っこいやつ(僕)が、自分にぴったり合う破片を探しに出る話。
途中で出会う生き物(?)図形(?)たちとの話や、「僕」の突っ込みが面白い。
最後に自分に合う破片を見つけた「僕」の決断がうまく考えられているなあと思う。
ちなみに続編もある。

- 作者: シェル・シルヴァスタイン,倉橋由美子,Shel Silverstein
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/07/01
- メディア: 単行本
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シールド(盾)
二人の男の子が、老人から「盾」の話を聞かされた後、大人になって再び再会するまでが描かれている。
まず、この本の中に出てくる盾の絵が秀麗。
そして話がよく練られている。
老人に教えられた「盾」の意味について考えながら成長し、また挫折も味わう二人。
「盾」については子供よりも大人の方が深く考えさせられるのでは。
星座を見つけよう

- 作者: H・A・レイ,草下英明
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1969/04/05
- メディア: ハードカバー
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古い本だが、今も家においてある。
3~4歳ぐらいの時に、買って貰った覚えがある。
クイズなども途中に挟んであり、星座を見つけることを楽しめる内容になっている。
「宇宙」を進路の一つとして考えたきっかけになったもののひとつ。