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13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。サイコロではない。

図らずも

二帳流

そうして11月の最終土曜日くらいまで、色々と予定と記録の関連について悩んでいた。予定を書けば記録が書けず、記録を書けば、予定がおろそかになる。悩みつつもまあこれで何とかやっていけるだろうと思っていた矢先。書店で発見してしまったのである。

 

 

何だこの素晴らしい組み合わせは。

前から島耕作には興味があったし、一時期此方のアプリで『会長 島耕作』を読んでいた。

 (オランダ視察の様子は非常に興味深い内容だった)

 

後に会長にまで上り詰める人間の学生時代、同じ学生である自分にも何か学びがあるだろうと思い購入した。

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箱はこんな感じである。
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限定ほぼ日WEEKSと下敷き。
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漫画。島耕作の母校早稲田大学と若かりし頃の島耕作
 

勉強しろよ

時は1960年代。日本全体が色々と発展と成長に入っていこうとしている中で学生運動が俄かに盛り上がっていた。そんな時に山口県は岩国から東京に受験に来た若かりし島耕作早稲田大学の受験から、寮の先輩たちとの絡み、初恋の人にしてペンフレンド(この言葉の懐かしくも美しい響き!!)三沢淳子との甘い恋の行方などの人間模様の描写の中、根底に流れる学生運動。少なくとも平成生まれ、1990年代生まれの仙崎にはなかなかに珍しいものだ。(ついでに早稲田大学の島のクラスに女性が一人しかいない、というのも当時らしいと言えば当時らしいのだろう)

 

取り敢えず一巻を読み終わって思ったことは、

 

島、勉強しろよ。

ということである。

 

友人に誘われて学生運動系の活動を見に行ったり、ジャーナリズムの何かのサークルを見に行ったり、休み明けにはESS(これがある中学、高校、大学も珍しいのではないだろうか)入部を決心したりと、なんともふらふらと落ち着かない感じである。

 

また、

ここでわかったのは 大学生なんて 殆ど勉強しない人種だということだ

みんな親から離れて遊び呆けている

――島耕作

『学生島耕作』一巻

 といっている割には、

 

何だか授業にも出られないし

"目標"が何もない

毎日が空疎でやる気が

おこらない

――島耕作

『学生島耕作』一巻 

 とも言っているので、仙崎にとってはオドロキである。(それとも今の学生も勉強しないのか?)

 

物凄く勉強しろよと突っ込みたかったが、まあそれも時代背景とかを考えると普通なのかもしれない(授業料の高い私学に行っているのだが・・・)

 

電話とか東京観光とか酒とかヌードとか

『学生島耕作』を読んでいて参考になったのが、当時の様子の描写である。ピンク電話などは知識としては知っているものの、実際に使ったことが無い代物だし、東京には訪れたことが無いが、観光名所も観光の仕方も中々「レトロ」な感じである。

学生寮の先輩に連れられて「社会勉強」に街へと繰り出した島耕作が先輩に誘われて酒を飲み、また学生寮でも同級生と酒を飲む(しかも未成年)というのは、今では(勿論当時もだが)違法だし、問題になる。(アルハラダメ、絶対。NO!未成年飲酒)

ヌードスタジオなるものに出掛ける様子は見ていて面白かった。現在と状況を比較して読むのも面白いし、当時を若さで以て駆け抜けた人にとっては懐かしい光景だと思う。

 

で、肝心のWEEKSは

 以前マンスリー欄が小さいからと使うのを敬遠していたWEEKSだが、今回図らずも手に入れることになり、実際に使ってみると、使い心地は良かった。

マンスリーに予定を書くよりも、ウィークリーの方に全て書いてしまえば問題ないからである。また、マンスリーに書いても、枠が小さくなればその分気を付けて書くのか、はみ出す心配はない。

ウィークリーの右ページのフリースペースも役に立つし、何よりかさばらない。

ただ、昔懸念した通り、表紙がめくれあがってきそうで心配である。

 

シンプルな見た目のWEEKS、今後の話が気になる『島耕作』のセット。買って損は無かった。