13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

今週のお題特別編「素敵な絵本」~大人も楽しめる絵本

今週のお題特別編「素敵な絵本」

絵本と言えば、子供の読むものだと思ってしまうかもしれないが、中には大人になってから読んでもおもしろいものもあるし、大人の方が話がよく分かる絵本もある。

 

仙崎が恐らく中学生くらいの時に読んで、印象に残った「好きな絵本」を何冊か紹介する。

 

 ぼくを探しに

新装 ぼくを探しに

新装 ぼくを探しに

 

 

素朴な絵ながら、表紙にいる丸っこいやつ(僕)が、自分にぴったり合う破片を探しに出る話。

 

途中で出会う生き物(?)図形(?)たちとの話や、「僕」の突っ込みが面白い。

 

最後に自分に合う破片を見つけた「僕」の決断がうまく考えられているなあと思う。

 

ちなみに続編もある。

 

続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い

続ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い

 

 

シールド(盾)

 

 

シールド(盾)

シールド(盾)

 

 

二人の男の子が、老人から「盾」の話を聞かされた後、大人になって再び再会するまでが描かれている。

 

まず、この本の中に出てくる盾の絵が秀麗。

 

そして話がよく練られている。

 

老人に教えられた「盾」の意味について考えながら成長し、また挫折も味わう二人。

 

「盾」については子供よりも大人の方が深く考えさせられるのでは。

 

 

 星座を見つけよう

星座を見つけよう (科学の本)

星座を見つけよう (科学の本)

 

 

古い本だが、今も家においてある。

 

3~4歳ぐらいの時に、買って貰った覚えがある。

 

クイズなども途中に挟んであり、星座を見つけることを楽しめる内容になっている。

 

 

「宇宙」を進路の一つとして考えたきっかけになったもののひとつ。