13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

シケレポ!~平成27年度通訳案内士試験一次試験 100日ブログカウントダウンマラソン41日目

外国語系唯一の国家試験?

以前の記事

clown-crown0798.hatenablog.com

 でも述べていた通り、本日通訳案内士試験があった。世に国家資格は様々な種類があれど、外国語系としては通訳案内士しか国家資格がないらしい。本当なのかどうかは定かではないが。

それではいつもの如く本日の試験模様をレポートしていきたい。

午後から始まる国家試験

通訳案内士試験の一次試験は、四つの科目から構成される。

外国語、日本地理、日本歴史、一般常識

である。

そのうちの外国語(英語)はTOEICの点数と英検の級で免除され、日本歴史は4年くらい前に受けたセンター試験日本史B」の点数で免除されたので、私が受験したのは日本地理と一般常識だけであった。

日本の地理と一般常識。普通に考えれば、解けそうな問題かと思う。

しかし、そうは問屋が卸さない。

日本地理は「どこだよ其処!?」と、地元民以外は知らなさそうな場所・特産品・温泉etcがバンバン出てきて、一般常識は「なんだよそれ!?」と言いたくなるような日本の文化などについての雑学的な知識が問われるのである。

試験五日前に初めて過去問を開き、それらの知識が問われる様を見て絶句&ツッコミをしたものである。

午前中が2時間にわたる外国語の試験だったので、早めに試験場についた仙崎は試験会場である大学内の探検もそこそこに食糧調達と、最後の過去問演習に取り掛かった。

ちなみに、過去問演習にはこちらの書籍*1を使用した。

 形式が変わると聞いていた。聞いてはいたが。

試験を申し込んだ際に、

通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)

此方のホームページで今年度から試験のガイドラインが改訂されると知ってはいた。

本日試験の問題冊子を開いて驚愕。

問題数は5問ほど昨年までより減らされており、仙崎が得意としていた「日本の気候」問題や、「地図読み取り問題」*2がなくなっており、殆ど全て観光地問題となっていたのである。

合格基準は70%の得点だったので、これは絶望的かもしれない。

一般常識も日本地理と同じく5問ほど問題が減らされていたが、合格基準が60%であることと、日本地理よりは解けた気がすることもあって、早めに退室した。とはいえ正答している自信はない。

試験会場の雰囲気とか

全体として、若者よりも中年或はそれ以上の方が男女共に多かった。試験会場の雰囲気としては、試験を受けにきているぞ、といった雰囲気や、試験慣れした人の雰囲気はあまりなかった。今まで何度か経験してきた日本刀のような雰囲気は微塵もなく、どちらかというと牧歌的な雰囲気だったような気がする。

五日間の試験対策

これといった試験対策はしていない。上にあげた過去問と、いつもの如くzuknowのアプリ、そしてハロー通訳アカデミーの直前対策用のPDFファイルだけである。

 

www.hello.ac

勉強時間としては、総計9時間36分ほどであった。

 

結果は11月19日に発表されるらしいのでまたその時に。

 

41日目。

*1:丁度仙崎が所属している大学の図書館にあったので借りた

*2:両方とも高校地理の知識で解けるので、仙崎としては非常にありがたい問題であり、得点源にしようと考えていた