13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

ここにきて君が 100日ブログカウントダウンマラソン36日目

学生証という、存在証明にして相棒

仙崎の学生生活も残り少ない。このブログを始めたのが大学二年生の後半であったので、来年の3月には卒業するということだ。月日が流れるのは早い。光陰矢の如し。

そんなこんなで昨日図書館に返却せねばならない本を返却したり、予約した本を取りに行かなければならなかったりしたので向かった。

大学の図書館にはゲートが設置されており、そこに学生証を通して入館する仕組みになっている。

以前にも何度か述べたが、大学の図書館は私の聖地にして安住の地なのである。 

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昨日も同じようにしてゲートに学生証を通すも―――――

開かない。

機械の故障かと思って別のゲートで試すも、

開かないのである。

暫し混乱していると、たまたま通りかかった司書の方が助けてくれ、事情を話したところ、学生証についている磁気テープの磁気が弱まっているのだと原因を話してくださった。

その時は入館証を使用することで事なきを得たが、

図書館に入ることのできない学生証はただの身分証明である。

という訳で本日その磁気を直してもらった。

残り約半年

磁気が弱くなった原因はよくわからないが*1、思えば遠くまで来たものである。

入学したころは煉獄のような四年間を覚悟した。

途中逃げ出そうとして時間とお金を編入試験につぎ込んでもみた。

普通ならば体験できないような体験もした。

地獄のような日々も送った。

これまでの四年間には、多くの局面で学生証、そして図書館が関わっている。

残り少なくはなってきたが、できる限りの力を尽くしてできることをやろうと考えた。

ここにきて学生証の磁気が抜けるとは思っていなかったが、直してもらったので問題はないと思う。

鞄が浸水しだしたり、学生証の磁気が抜けたり、ベッドが割れかけたりと色々と「ここにきて」なことが起こり始めているが、もしかしたら共に大学生活を過ごしてきた物品たちも終わりが近いことを知っているのかもしれない、等と思いながら暴風雨の中帰宅した。

 

36日目。*2

 

 

 

 

 

*1:磁石のついたカバンに入れることがあったからかもしれない

*2:昨日更新分