お前かよ。 100日ブログカウントダウンマラソン18日目
えてして教科書を購入するか否かの問題が存在することがある。
大学の講義に出る際に、考えなければならない問題がいくつかある。
一つは、単位の取りやすさ。
一つは、卒業に必要な単位かどうか。
一つは、教科書として指定された本がいるかどうかである。
大学の教科書として指定されている本というものは意外と高い。
この半年、仙崎は卒業に必要な区分の単位を満たしているにも拘らず、本を購入してしまったためにでなければならない授業があった。
新・はじめての日本語教育1 日本語教育の基礎知識 新・はじめての日本語教育
- 作者: 高見澤孟,ハント蔭山裕子,池田悠子,伊藤博文,宇佐美まゆみ,西川寿美
- 出版社/メーカー: アスク
- 発売日: 2004/02/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は、分厚さもある程度あるが、値段もそこそこするのである。
また、大した分厚さでもないのに、異常なほど高い本を指定されることもある。
私が取った授業ではないが、パーリ語を受講した友人に見せてもらって値段の高さにそして薄さに驚いたものである。
お前かよ。
そして、良くあることなのかもしれないが、自分の講義において、自分が書いた本を指定してくる教授が居る。
結構値段が高いものを。
そして、それを授業中使えばいいが、使わない教授(結局買わせただけ)も居る。
これについては、授業で使うわけでもなく、かといって参考文献にしたい訳でもなく、どうすればいいのかわからないとしか言いようがない。
心の中で「お前かよ」とツッコミを入れるしかないのである。
今回は大学で「3日で単位が貰える!」というキャッチコピーが付いてまわりそうな集中講義という1時限~5時限連続×3日のある意味地獄のような授業を取ることにした。
そして、このような状況に遭遇したのである。
本を使っているのでまだマシだが、教科書として指定された本の内容を教授が音読しているだけなので、これは「使っている」部類に入れてもいいのかどうか疑問である。
当然、試験もその三日のうちになされるものであり(準備期間は二日だ)、本も三日しか使わず(誰かが三日間のためだけに何千円も使うのかと嘆いていた)、レポートも三日(実質二日)で仕上げなければならない。
恐ろしい講義だ。抗議したい。
18日目。