13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。サイコロではない。

雨をどんよりした熱気を取り落とした傘を。:100日ブログカウントダウンマラソン5日目

雨が降りそうで降らなさそうで、やっぱり降ってきた一日だった

以前にも少し書いたが、自分は昨年4月に新卒社会人となり、昨年末から今年の5月ごろまで休職していた身である。

そういうわけで、職場のフォローアップというかなんというかみたいなので、まあ色々と生活習慣を聞かれたりとか最近の職場での様子を尋ねられたりとかするのである。

そんな中、ちょろっと出てきたのが、「自分はこの職場に合わない」という話である。

そんな感じのことを職場の人事の方に言われ、「ちょっと待てよ」とツッコみそうになった。

大学生までまあ基本的には恙なく生活してきて、この職場に来てから様々な事柄に巻き込まれた身である、それを「貴方は職場に合わない」*1とはどういうことか。

何だかモヤモヤしたものを抱えながら、就業時間いっぱいまで残りの仕事をし、切りのいいところまで進めてから帰路についた。

天気は心を映す鏡だとかなんとか、という言い回しのごとく、今日の天気は自分をものすごく反映している気がした。

帰りしな、出かけに雨が降りそうだと思って持って出た傘を取り落とし、傘の柄のところに傷がついてしまった。結局自分の通勤時には雨が降らなかったので、今日一日何のために持って出たのか、と思わなくもない上に傷までついてしまい、傘からすればいいとばっちりだろうと思わなくもない。

そして、傘についた傷を見るたび、今日のこの何とも言えぬ気持ちを思い出すことになるのだろうか、と電車の中で思った。

傷つき転がりまわりそれでも生きる。もやもやしようと立ち止まろうとそれでも前を向く。もやもやを感じながらもそんな覚悟に願いを込めて、これから傘についた傷を見るたびその覚悟を思い起こしていくことができれば。いつかもやもやした気持ちではなく、もやもやの中で生まれた覚悟と決意だけを思い出すことができれば、思い出せるほど強くなることができれば、そう願わずにはいられなかった。

 

5日目。

*1:といった感じのニュアンスだった。私の感じ方では