13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

秋は匂いかそれとも音か 100日ブログカウントダウンマラソン57日目

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる

古今和歌集の有名な歌ですね、
昨日は午後11時台の入門ビジネス英会話を聴いた記憶を最後に残したまま、意識を手放してしまったようで、寒さとともに目が覚めたら朝の5時だった。

この時期寒暖の差が激しい上に、日も夏頃より暮れるのが遅くなってきている。
夕暮れ時の風景を眺めると、「ああ、秋が来たな」と感慨深げに思ってみたり。

秋の匂い

秋が訪れると、空気の匂いが変わる気がしてならない。
はっきりとは言えないが、感覚的に匂いが変わるのである。
夏の暑いながらも何でも受け入れそうなおおらかな空気の匂いから、少し鋭さと冷たさを含んだ匂いへと。
上の歌では、秋の到来は風の「音」
から知ることができると歌っているが、仙崎は空気の「匂い」なのではないかと思っている。

そろそろやらなければならないことにも目処を立てていかなければならなくなる頃である。

57日目。