13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

インドネシア滞在記2:コインの裏表よりも差が激しい首都・ジャカルタ 100日ブログカウントダウンマラソン77日目

日本の首都よりも先に

インドネシアの首都に降り立った仙崎です。
 
9/21夜に、飛行機を乗り継いで無事、ジャカルタに到着。
 
なんとも言えない湿気と熱気と雑多さがむわっと押し寄せてきた。あー、インドネシアかー、という感慨も余所に、バスに揺られてホテルへ。
 
学生の合宿だ、一流ホテルとはご縁がない。
それでもベッド、シャワー、水洗トイレがあるだけ十分である(と今なら言える)。
 
インドネシア到着早々休んだ次の日は、市内観光的な何かになる。
 
ジャカルタ旧市街やらなんやらをバスの中から見て回る。途中、マーケティングガン無視の物売りをバスの中から見かけた。
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どうやら、子供用救命胴衣を売り歩いているらしい。ここは陸だ。
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これも別の何かを売ろうとしているようだ。
 
途中、日本が賠償として建てたサリナ・デパートに寄り、日本円をインドネシアルピアに替える。急に金持ちになった気分だった。物価が安い。日本の地方都市のデパート感が満載だった。
 
昼食はグランド・インドネシアという真新しい建物で。
この建物の中だけ、妙に詐欺臭い(?)インドネシアだった。
 
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しゃぶしゃぶハウス。とはいえ、豚肉は御法度だろう。
 
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昼食を食べた店。マンゴージュースを入れたコップの斬新さ。
謎の薄さ・製法のロティ・ティッシュー。蜂蜜と塩が妙にマッチしていた。
 
昼食後は布類の蚤の市のような場所に出かける。アチェで使用するジルバブを購入するためだ。
雑多さ、ものの多さ、人の多さ、煙草臭さは何と無く懐かしい気分になった。
ルピアの額が大き過ぎて、何度かぼられた気もしないでもないが、寄付と思えば精神的打撃は少ない。
 
圧倒的な物量、人、今まさに成長しているという事実をまざまざと見せつけんがばかりの威容、活気であった。
 
どことなく「本当にインドネシア?」と思いそうになったこともしばしばあったが。
 
 
明日以降は今回の合宿の目的地であるアチェについて語ることになる。
 
ジャカルタを見た驚きとは比べ物にならないほどの驚きが待っていた。
 
 
77日目。