薬缶が飛んでくるTOEIC勉強法 100日ブログカウントダウンマラソン51日目

2週間でTOEIC950点を出す勉強法、ただし良い子はマネしないでね

 

なぜ人から薬缶やヤジが飛んでくるか。理由は幾つかある。

• 万人が実践できる内容ではない
• 英語が嫌いになる可能性がある
• 仙崎が実際に実践した方法だが、皆が効果が出るとは限らない
• 時間的・精神的制約が多い

 

この記事を読んだ後に血管が切れそうになるかも知れず、また記事を実践しても結果が出るかどうかはわからないので、記事を読む、また記事を実践する際に伴う一切について仙崎は責任を負いません。悪しからず。

 

用意するもの

• TOEICで点を出したい人間(TOEICで点を出さねばならないという逼迫した理由・状況があるのが望ましい)
• ある程度机に向かって集中できる体力(8時間以上)
• 一日8時間以上勉強できる環境、時間的余裕(移動時間を含まない)
• リスニング用の音楽再生プレーヤー(速度変化機能があるものが望ましいが、無くても問題はない)
• イヤホンまたはヘッドホン
• 付箋(細身のもの。2色あると便利)
• 鉛筆(試験本番で使うもの数本、それ以外数本)
• 裏紙(適当な紙であれば問題ない。大きさはA4判の紙を一回折ったサイズと二回折ったサイズがあると便利)
• TOEIC新公式問題集Vol.1-Vol.5(マークシートは付属のものを使用。インターネット上からもダウンロード出来る。問題集用に何枚か印刷しておくと便利)
• 各種問題集

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14日間

毎日8時間以上を確保するものとする。

前半(1日目〜9日目)

1日目:新公式問題集Vol.1-1を解く。(2時間)新公式問題集Vol.1-1は現在のTOEICテストとは傾向が異なる。あくまでどれくらいの点が取れるのか、弱点はどのパートかをあぶり出すために使う。試験本番で使う鉛筆を使用する。その後、全ての新公式問題集の最初の方のページについている例題を解き、解説を読む。問題の特徴について書かれているので、しっかり読み込む。
単語を上記の問題集を使用して入れていく。必ずCDを聴きながら単語をみていくこと。わからない単語は印をつける。TOEICテストでは単語を聞いた時に意味がわかるか、単語を見た時に意味がわかるかを重視するため、単語集は素早く最後までいくように心がける。忘れてもまた2周目、3周目と覚えていくため。1日1分レッスン！シリーズを始める。問題を見て、頭の中で答えを考えたら、即ページをめくって答えを確認する。間違っていた場合はチェックボックスにバツをつけ、問題ページに付箋を貼る。解答ページの解説に、知らなかった表現や事項があればそれにも付箋を貼る。(間違えた時に貼る物と色が異なる方がわかりやすいかもしれない)これも、文法セクションでは素早く解くことが求められているので、1問にかける時間は最大で30秒程にしておく。これも早めに一冊終わらせる覚悟で臨む。冊数が多いためである。
単語以外の出るとこだけシリーズを始める。解説はしっかりと読み込むこと。解き方のノウハウが書かれているため。
2日目:しばらく新公式問題集は封印し、1日1分レッスン！シリーズ、出るとこだけシリーズを進める。ひたすら一日中問題を解く。重要なのは、毎日CDを聴くこと。これはこの2週間一度も欠けてはならない。慣れれば再生速度を早くする。出るとこだけシリーズの文法編は問題集を解く前に理論を入れるために『英文法出るとこだけ〜』を先にやる。終わり次第問題集を解き、曖昧な点や解法が使えていない点は『英文法出るとこだけ〜』に戻って確認する。出るとこだけシリーズは、問題を解く時に直接書き込むのではなく、裏紙に記号を書いていく。この時は試験本番で使わない鉛筆を使う。
3日目〜7日目:1日1分レッスン！シリーズが一通り終わっているようにする。出るとこだけシリーズは最後の模擬試験を残して一冊終わらせておく。単語集も一回目が終わっているようにする。
8日目:出るとこだけシリーズの模擬試験ラッシュ。得点の傾向を確認し、弱点は出るとこだけシリーズに戻って確認する。模擬試験では、試験本番で使う鉛筆を使用。単語集2周目。わからない単語を重点的に見ていく。1日1分レッスン！は、付箋を貼った問題を再び解き、合っていたら付箋の色を変える。一回目にわからなかった表現や文法事項は、分かっていたら付箋を外す。
9日目:スピードマスターシリーズを始める。出るとこだけシリーズであぶり出した弱点を意識しつつ問題を解いていく。スピードマスターシリーズは、問題を解く際に、裏紙と試験本番で使わない鉛筆を使用する。単語集、1日1分レッスン！シリーズはそのまま継続して行っていく。

後半(10日目〜14日目)

ここから、新公式問題集の問題を本格的に解いていくことになる。

10日目:新公式問題集Vol.1-2を解く。得点と弱点領域を確認する。間違っていた箇所で、自分が知らなかった表現や文法事項があれば、手頃な大きさの紙に書いておく。演習以外の時間はスピードマスターシリーズ、1日1分レッスン！シリーズ、単語集に充てる。
11日目:新公式問題集Vol.2-1,2-2を解く。(4時間)それ以外の時間は10日目と同じである。
12日目:新公式問題集Vol.3-1,3-2を解く。それ以外の時間は10日目と同じである。
13日目:新公式問題集Vol.4-1,4-2を解く。それ以外の時間は10日目と同じである。スピードマスターシリーズの模擬試験が此処で行え、また1日1分レッスン！シリーズの付箋がほとんど消えている状態が理想的。
14日目:新公式問題集Vol.5-1,5-2を解く。それ以外の時間は今までやってきたことの振り返りや、最終確認に充てる。
試験当日:試験本番で使う鉛筆の状態を確認する。握りにくい程長い、或いは短い場合は試験で使わず、握りやすく、塗りやすい長さの鉛筆を使用する。消しゴムは複数持って行っておく。念のため鉛筆削りも。鉛筆も5，6本持っていっておく。試験会場へは1時間ほど前に着くようにしておく。スムーズに会場内に入れ、また食事をしたり(飲食可能かどうかは事前に確認しておくこと)、トイレに余裕を持っていけたり、最後のチェックが出来るからである。会場周辺の食料調達が可能な場所は、食べ物や飲み物が品切れになっている場合もあるので気をつける。
あとは、試験で全力を出すだけ。
※全日程において。問題集の分野は、偏りが無いようにすること。文法問題だけ、とかリスニングだけ、解くという事態に陥らないようにすること。リスニングは毎日3時間くらいはやると慣れてくる。

※留意事項:これをやると非常に疲れる。常日頃から勉強の習慣があると少しは疲れないと思われる。また、英語が嫌いになる可能性がある。食事中くらいは英語から離れた方がストレスが少なくていいかもしれない。

様々に制約はかかるが、結構達成感はある。

51日目。

字の大きさが異なるなどの見にくい状態は近日中に直す予定。