13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

この激しい雨の中を 100日ブログカウントダウンマラソン21日目

そうだ、図書館に行こう。

前期最後の課題である、通称「葬儀レポート」(自分が興味ある国・地域・民族・宗教の葬式について考察をするもの)に取り掛かるため(資料がその図書館にしかないのだ)、また図書の貸し出し期限が来るため、そして取り置いて貰っている本の取り置き期限が来るため、図書館に行かなければならなかった。

 

 

この雨の中。

 

朝雨の音で起きる。メロンパンを食べながら予定を立てる。急に飛び込んでくる大雨警報のアラート。

 

このままでは。

 

図書館が臨時休館するかもしれない。

結構現実的な怖れを抱きつつ図書館のホームページへと飛ぶ。

 

案の定臨時のお知らせがあった。

 

暴風警報」時のみ休館することを知り、一安心した矢先に。

 

土砂災害警戒情報が入ってくる。

 

流石にこれはヤバいんじゃないかと思いながら図書館に電話したら、普通にやっているとのこと。

 

それはそれでどうかと思ったが、返却する本、万が一レポートが終らなかった際に本を借りるために、入れ替わりで返す本(未読)、昼飯のインスタント焼きそば、水を持って色々とえげつない外に出た。

 

 

側溝が急流滑りチックになっている。

 

道を横切るカエルが無駄に保護色なので踏みそうになる。

 

山の上の大学に着くころには右腕が異様に雨にぬれ、汗とか雨とかにまみれた大学生が出来上がっていた。

 

 

取り敢えず本を返そうと思った時にふと気が付いた。

 

本が濡れてますやん。

 

 

受付の方が責めなかったのは優しさか。

 

 

 

取り敢えずレポートを作成し、(インドネシアカリマンタン島タナ・トラジャ県の事例を挙げた)メール提出。

 

前期すべてのタスクを終了させたので、一丁本でも借りて帰るか、と書架を徘徊する。

 

 

結果、自分が考えていた貸出限度冊数よりも2冊も多く借りれることが判明した。

 

 

つまり、入れ替わりに持ってきた本が無駄に濡れる必要は無かったのである。

 

 

色々と思うことはあったが、閉館時間になったので家路についた。

 

 

帰りは激しい風が自分に吹きつけてきた。

 

家を目前にした信号に引っかかり、にわか雨に降られた。

 

 

21日連続で記事を更新し続けているが習慣になる気配が見受けられない。

 

台風がどうも近づいてきているらしい。

 

 

21日目。