13面体の賽子

最後に決めるのは自分だ。断じてサイコロではない。

ラムネが飲みたい。100日ブログカウントダウンマラソン3日目

こんな季節には・・・

 

基本的に、仙崎が家に居る時に飲めるものは殆ど水である。あるいは牛乳か。お茶は沸かすのが面倒なので水筒には文字通り水を入れている。

 

贅沢したくなると、野菜ジュースか果物ジュース(100%還元のアレである)、スポーツドリンクになるが、気ままな生活となってからは、買い物が面倒になると買いに行かなくなる。

 

時たま思い出したかのように大学の購買部で買うが、そのたびに値段を見て絶望に襲われつつもその場しのぎのために購入する、ということが。炭酸飲料はあまり飲まなくなったし、酒類は人に誘われた時(年に数回)しか飲まない。

 

先日は牛乳がないために困る、という目にも遭ったような。

 

 

とまあ、基本水しか飲まない仙崎だが、この季節になると、飲みたくなるものがある。

 

ラムネである。

 

小学生の頃に近所の神社で夏祭りがあると、確実に1本は飲んでいた。

 

ビー玉が取れるタイプの瓶と取れないタイプの瓶があり、花火を見ながらもビー玉を取りたくて仕方がない、ということもあった。結局は徒労に終わる、ということがほぼ毎回であったが。

 

夏祭りのラムネは、格別である。

 

冷蔵庫ではなく、氷水の中でラムネ瓶が冷やされているのである。巨大なクーラーボックスの中に冷たい水と共にこれまた巨大な氷が浮いており、その周りにラムネ瓶が沈められているという、小学生の私にとっては(そして今もなお)夢のような、あるいは王侯貴族の嗜みのようなシチュエーションなのである。勿論、飲んだ後のビー玉は保管していた。

 

そして硬貨を1,2枚店のおじさんに渡すと、ラムネを手際よく開けてくれるのである。

 

家で自分で開けようとするとビー玉が硬くて押せなかったり、貴重なラムネが噴き出したりすることもあった。それでもラムネを飲むのをやめる気は無かったが。

 

また、昔はラムネ瓶一本でも量が多すぎて、全て飲んでしまうことが出来ず、親や親戚に飲んでもらう、ということがあった。

 

小学生の自分にとってラムネ瓶一気飲みは中々英雄的な行為だったような気がする。

 

ここ数年は飲んでいないが、恐らくは一本では足りないだろう。大学生はデカい。つまりはそういうことだ。

飲料会社が1リットルのラムネを出さないかと、結構心待ちにしている。・・・ビー玉は少し大きめでお願いします。面白そうなので。

 

以前Twitterで、川の水にラムネ瓶をカゴごと入れた無人販売機の画像が流れていたが、それも風流でいいな、と思う。どこでやっているのだろうか。

 

 

記事を書いていて、益々ラムネが飲みたくなった。今週末の飲み会で提案してみようか。

 

 

100日ブログカウントダウンマラソン3日目はラムネ。

 

 

ハタ鉱泉 瓶ラムネ 200ml×30本

ハタ鉱泉 瓶ラムネ 200ml×30本

 

 

 

木村飲料 ラムネ 瓶  200ML × 30本

木村飲料 ラムネ 瓶  200ML × 30本